緑内障とは、何らかの理由で視神経が潰されることにより、視野や視力をはじめとする視機能が低下する難治性の疾患群です。視神経の潰される原因は未だ解明されていないが、眼圧(眼が硬くなる)、視神経への血液循環障害、自律神経失調、ストレスなどが緑内障の発症と病気の進行に深く関わっています。
緑内障の治療は継続してじっくりと治療に取り組むことが大切です。
緑内障は非常にゆっくりと視野が欠けてゆくため、本人が気付いたときには手遅れである場合があります。
また、緑内障は治療によって完全に治るという病気ではありません。
高血圧や糖尿病などご自分の病気を理解し、あなたに合った目標眼圧を定めこれ以上進行しないよう、一生管理していく必要があります。治療は継続してじっくりと治療に取り組むことが大切です。